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第4回(新)産業福祉常任委員会会議録

平成19年7月30日(水曜日)

開会:午後4時30分
閉会:午後5時20分

会議に付した事件

  1. 所管施設等現地調査について
  2. 所管事務調査について
  3. 次回委員会の開催について
  4. その他

出席委員

出席委員一覧
役職名 出席者
委員長 澤田伸幸
副委員長 勝又武司
委員 細矢定雄、田中誠、藤田春男、加藤健次、中西安次、
議長 村尾富造

計8名

欠席委員

0名

説明のため出席した者の職氏名

説明のための出席者一覧
役職名 出席者
企画財政課長 古谷一夫
企画係長 伊藤浩幸
産業課長 横井英治
保健福祉課長 島澤栄一

職務のため出席した者の職氏名

職務のための出席者一覧
役職名 出席者
事務局長 坂本哲夫
議事係長 鈴木美穂子

開会の宣告


委員長

皆さん、今日の現地調査ご苦労さまでした。説明員の方も、あちらこちらの現場に移動されてたいへんだったと思います。
只今から第4回産業福祉常任委員会を開催致します。

まず、(1)特産品の開発と雇用の創出・拡大について、現在の取り組み状況と今後の予定、商品化の可能性や課題等について説明を求めます。


企画財政課長

特産品の開発は、直接的には産業課所管になろうかとも思いますが、総体的な企画サイドでは、清里まるごと元気ブランド化事業における、異業種交流、町外への発信、交流人口の拡大、新しい起業おこしがございます。商工会、観光協会、農業者の皆さん、農協等に声かけを行いながら進めております。異業種交流では、女性団体、農業者、商業者、行政も入った、研究・開発の機構がございます。また、商工会を中心に特産品開発活性化委員会の取り組みも行っております。昨年、中小企業の支援資金の全国モデルとして、メロンビネガーや地元産大豆を使用した味噌ペーストの試験開発を行い、今年度も継続してまいります。町も、単独の商工振興事業として支援を行います。これは、先の6月補正で議決を頂いたところでございます。

実践的にコンサルや技術支援を受けながら、清里田園工房というブランドで、農と商が力を併わせ次の段階へ進んでおります。メロンビネガー、味噌ぺースト、焼酎ゼリーの販売、小麦の活用が今年の具体的なテーマでございます。ただ、この種は日本中、全道中で行っておりますので、100行って、その内の1つ2つが形になればよいと考えます。これは、民の持つノウハウで、流通・宣伝を行うのが極めて効果的と思いますし、そのような総合的な取り組みに対して、町としては、情報を共有し、支援を行いながら、進めていきたいと考えておりますので、ご理解を頂きたいと存じます。


委員長

只今、特産品開発の取り組み、今後の予定などを伺いました。なかなか雇用の創出までには時間がかかるでしょうが、地道に行っているようです。ご質問はありますか。

なければ、(1)は宜しいですね。(「はい」との声あり)

(2)基幹産業の振興対策について、農業、林業、商工業の当面する町内的課題の提供をお願いします。


産業課長

産業ごとの区分で、お話させて頂きます。まず、農業関係は、国際状況を視野に入れた振興対策が当然必要になります。WTO農業交渉、FTA・EPA各国の話し合いが進められていますが、特に日豪関係でのEPA農畜産物交渉が重要になっております。アセアン、東南アジア諸国連合、アメリカ、EUとのEPA交渉も今後さらに加速されると予想しております。鉱工業製品の完全撤廃が大きな項目ですが、畜産物の例外品目取扱いもございます。国内におきましては、食料・農業・農村基本計画の中心的政策である自給率向上がございます。近年、話題にされなくなっている傾向にありますが、安全・安心な食料の自給率向上が大きな課題です、北海道、全国での展開が必要と思われます。

本年度から、担い手経営安定新法に基づく品目横断的経営安定対策の加入受付が始まり、それぞれの関係機関で手続きを進めておりますが、最終的には、今年度所得の前年対比が大きな課題であります。併せまして、農畜物環境保全対策を本年度から5ケ年間、2地区を選定し、実施させて頂きますので、全地域への説明を終了させて頂きました。全体に公平感が保てるように、畑地灌漑、鹿柵での展開を行いたいと考えております。今後の農業経営安定対策としましては、現在の生産体制の堅持と輪作体系、土づくり、町単独事業も含めた農業振興政策を進めたいと考えます。さらに、本年度から実施の道営畑総事業、20年度着工予定の国営ウエンベツ川明渠改修事業等、農業基盤の推進も図ってまいりたいと考えております。林業関係では、東南アジアを中心とした外材輸入が高まっており、国産材の需要は低水準な状況でございます。

地球温暖化対策での森林保全の多面的機能もありますが、経済的には結びつかないという産業界のジレンマもございます。清里町の施策として、民有林は森林施業計画、町有林は農業委員会と協議させて頂いた町有林整備計画で、適正な管理をさせて頂きたいと考えております。商工業の関係では、商業圏の郊外化・大型化などで町内商店に大きな影響を及ぼしており、厳しい状況が依然として続いております。清里町におきましては、近代化施設等々の整備や商工会の意欲的な事業展開が行われていますので、今後も、商工会との協議をしながら進めたいと考えております。

工業関係につきましては、清里町は農産物や木材関連の加工製造が中心ですが、特に、木材産業は、製材流通や就労・福祉・厚生対策を継続して行いたいと考えております。観光につきましては、知床、網走の宿泊も低調にあり、世界遺産知床のネームバリューも消え失せたとの話もございます。そのような中、全国的には清里町のネームバリューはないですが、観光協会、商店街、商工会が中心となって各産業の皆様とのお話をしながら、滞在型での観光を進めている状況にあります。町としても、継続的に体制や活動の支援を実施したいと考えております。以上であります。


委員長

只今、農林産業、商工業、観光について説明を頂きましたが、何かご質問はありますか。

なければ宜しいですか。(「なし」との声あり)

3番目の少子高齢化対策と重点プロジェクトについて、本町の少子化対策の現状と今後の少子化対策のあり方について、先進地の事例等を交えて、報告、話題提供を求めます。

保健福祉課長。


保健福祉課長

少子化対策の重点ブロジェクトにつきましては、先ほどの総務常任委員会で、資料に添って説明したとおりです。地域と家族が子育てを支援する事業、働き方の支援事業、企業向けの働いている人への支援事業、経済的支援事業があります。本町は、3人目以降の子どもさんの保育料免除、国の基準額の68パーセントに設定した保育料を実施しております。若い方が結婚して頂けなければ、お子さんは産まれませんので、難しい問題を抱えております。これら4項目の事業を推進している先進地の事例でございますが、東川町が、平成14年から幼保一元化の特区認定を受けて実施しております。

それから、保育所で幼稚園児を預かる、又は、幼稚園で保育所児を預かることができるという認定を受けたのが、中川町、中頓別町でございますが、事業の進捗状況につきましては、今のところ未確認事項が多いです。施設が優れているところ、経済的援助をしているところ等々はございますが、総合的な先進地の特定は難しいです。当町にある子育て支援センターも、管内でまだ10ケ所しかできておりませんし、保育料免除についても先進でございます。本町では行っていない0歳児保育が、他町で実施されているという事もございます。施設設備を調査するのでしたら東川町がいいと思います。以上でございます。


委員長

何か質問ございませんか。


中西議員

保育料が国の基準の68パーセントであると説明がありましたが、やっていけるのですか。


保健福祉課長

今年から、税源委譲に伴う税改正で、町民税の負担割合が増え、国の所得税負担割合が減りました。保育料は前年度の所得額で決定しますので、国は保育料率を改定すると思います。その改定をうかがいながら検討、判断したいと考えております。


中西議員

国に、即、準じた見直しになりますか。


保健福祉課長

国の改正が、保育料の値上げなのか、値下げなのかは、現状では不明です。国の改正を見極めて、前回の様な混乱がないようにしたいと思います。


中西議員

子どもを産まないのは、子育てにお金がかかるという理由もあると思う。老人ばかりだと町も衰退するので、財政的にもたいへんとは思うが、町独自の積極的な支援の考え方があればお聞かせ頂きたい。


保健福祉課長

充分に検討させて頂きたいと思います。


委員長

保育料の減免等で成果が上がる兆候はありますか。


保健福祉課長

保育料免除措置があるから3人を産んだかどうかは分からないですが、合計特殊出生率は、全国では1.2人、清里は1.5人ですから清里は高いです。大都市は低く、地方が高い状況にあります。


加藤議員

清里は保育所や幼稚園があり、補助金等事業も行っている。町の経費を考えるならば、課長が説明された認定保育所や認定幼稚園の運営方法と、投資等総合的な判断が必要になる。今後、決定する前に関係委員会との具体的協議をされるようにお願いを致します。


保健福祉課長

その点につきましては、所管委員会と充分ご協議をさせて頂きたいと思います。


委員長

他にございませんか。(「なし」との声あり)

ないようですから、保健福祉課関係はこれで終了いたします。

(4)商工観光施設の管理運営については、江南パークゴルフ場の料金を12月までに結論を出さなければいけませんが、9月議会までに結論を、とのお話がありましたね。


産業課長

過日の委員会で、9月議会で、指定管理者制度の条例改正を行う説明をさせて頂き、現在、その事務を進めているところでございます。利用料金も条例の範疇ですから、できれば、その時一緒に使用料金改正を行いたい希望がございます。宜しくお願い致します。


委員長

条例の料金は、1日券が500円・シーズン券が12,000円ですが、これでは住民の理解を求められないので、何かいい方法で料金を決定したい。


事務局長

料金の実態は把握済みですから、いつでも、資料提出ができます。


議長

清里町が値上げ改正をすれば、他町村でも値上げをしたいと聞いている。


細矢議員

清里が500円にするのを待っているような町村があるらしいので、他町村は値上げをする状況にあるかどうかも確認する必要があります。


事務局長

次回の委員会までに、それも確認します。


細矢議員

パークゴルフ協会と意見交換をした後に料金を決めなければいけませんね。


加藤議員

注意をしなければならないのは、江南のパークゴルフ場だけが指定管理者になるのか、町内全部が対象なのかであり、全体を指定管理者に考えているならば、料金も全体ベースで考えなければならない。使用者側だけからすれば下げた方がいいけれど、たくさんの要素を踏まえて結論を出さなければ。


議長

他町村の実態調査を参考に、所管委員会で詰める事項もあると思う。


細矢議員

パークゴルフ協会に理解をしてもらう部分もありますね。


加藤議員

1回の委員会では決まらないと思うから、2回位の日程調整の段取りをしたらいいと思う。


事務局長

前回、管内のパークゴルフ場を見に行ったらよいという話がありましたが、その意見をどうするかもあります。


中西議員

議会で視察をして、料金を決定しなければ理解が得られないと思う。


細矢議員

廃止するパークゴルフ場も含めて検討しなければならないが、公園のパーク場は散歩している人もいるから危ないと思う。


加藤議員

緑、札弦、トレセンは無料で、江南だけ料金がかかる点も問題になるかもしれない。


議長

斜里町は、墓地の近くにある野球場など、全部の施設が有料になっている。


加藤議員

料金の徴収を考えたら、トレセンは問題ないが、札弦や緑はどんな方法があるのか。


議長

斜里町の、墓地近くの施設も人はいないから、徴収方法を聞いてみたらよいのでは。


田中議員

目的が地域の健康のためならば無料でもいいのでは。


加藤議員

シーズン券で、町内の全パーク場が使用できるという方法もある。


中西議員

委員長、今は(4)の議題をしていますね。(4)は商工観光施設の管理運営についてですから、課題は、指定管理者と料金で2つあると思いますので、それぞれを分けて検討したらいいと思います。去年か一昨年、パークゴルフ協会と話しをした経緯があるので、その内容を確認したらいいと思いますが。


事務局長

今はコースも増え、整備もできているので、その当時の状況とは違っています。ですから、改めての協議が必要だと思います。


細矢議員

確かに、その当時はコースがまともに使えるか使えないかの状況でしたが、今はしっかり整備されています。協会が当時の考え方をしているとすれば、町と思いが合わない事もあります。


中西議員

協会からの意見を議会としても確認しましょう。それから、当時との違いをお話しすれば、協会も理解してくれると思います。


細矢議員

それをする事で話が進んでいます。


中西議員

当時の記録があれば見せてもらいたい。


事務局長

記録は残っています。


委員長

協会の要望を取り入れるだけではなく、委員会としての素案は持つ必要があります。


田中議員

協会は、建設費用や今後の維持経費を考えずに、近隣市町村の利用料金のみを単純比較して500円では高いと言っている。


勝又議員

委員会に呼ばれ、公表すれば、料金が安くなるという誤解を協会が持たない様に、委員会の草案は必要と思う。


中西議員

私の記憶ですが、パークゴルフ場を作る時に町民からアンケートをとりました。経費の一部負担をしてもいいからパーク場を建設してほしい、との意見があり、それを踏まえて何億ものお金をかけて建設されたと思います。


加藤議員

(4)の件は、意見や検討しなければならない事項がたくさんあるので、次回に、各自が意見を整理し、分析を行う必要があると思います。それから、議員定数が減ったことで欠点もありますが長所もあります。以前は、他の委員会所管事項には意見を出せなかったが、全員で一つの課題を協議できるようになりました。前回、細矢議員も発言されたことですが、町内の全施設の利用料金を含めた協議も必要だと思います。料金を決めても活用がなければ駄目ですから、各自が真剣に考えるべきです。


委員長

体育施設は、料金をもらう状態ではないでしょう。


加藤議員

料金設定ができています。


中西議員

パークゴルフ場の料金は100円、200円でもいいのだが、それだと整備ができなくなります。


加藤議員

札弦・緑は、ただですよ。そこが整備できているのに、たとえ100円でも、料金がかかるパーク場が整備できないとの話にはならないです。


委員長

ここで5分間休憩いたします。


(休憩:午後5時5分~午後5時10分)


委員長

産業福祉常任委員会を再開します。
先ほどから色々なご意見が出ましたが、本委員会としての料金案ができてから、パークゴルフ協会との協議を行うということで宜しいですか。


田中議員

協会と慎重に協議しなければいけませんね。


細矢議員

協会の意見にフラフラしないように、調査して、しっかりと委員会の案を持ちましょう。その後、協会の意見を聞きましょう。そのために、他町村で清里の値上げを待っている気配もあるので、その事も含めた調査を局長にお願いしたんです。今日のパークゴルフ場利用料金の協議は、以上でよいと思います。


委員長

それでは、議案2.道内所管事務調査ですが、次回の委員会で内容協議して宜しいですか。


事務局長

町内所管調査を終了したばかりでは、道内の所管調査の内容協議まではできないので、今日の調査・意見を検討しながら、2両正副委員長さんと打合わせをすることになります。日数がありませんので、今日、この後に、お願いできないでしょうか。


委員長

正副委員長で、視察場所も決定して宜しいですか。


事務局長

委員会で協議する草案を、この後、検討して頂きます。


中西議員

先ほどの所管課長説明にあった、東川町や中川町なども候補にすればいいですね。


委員長

興味のある委員さんは、残って、一緒に検討してください。
それでは、議案3.次回の委員会をいつにしますか。


議長

正副委員長と局長に任せます。パーク場の調査もあるので、段取りができる日程を調整してください。


加藤議員

1点だけ再確認です。パーク場利用料金は、9月議会に出すということで進めるのですね。


委員長

委員会が提案しなければ、500円とシーズン券12,000円で実行されますからね。
次回委員会は任せて頂けることで宜しいですか。(「はい」との声あり)


閉会の宣告


委員長

今日は、朝早くから長時間、たいへんご苦労様でした。たくさんの検討課題がありました。今後も、内容の充実した委員会にしたいと思いますので、宜しくお願い致します。以上で、第4回産業福祉常任委員会を終わります。

(閉会:午後5時20分)

お問い合わせ先

清里町役場議会事務局
〒099-4492 北海道斜里郡清里町羽衣町13番地
電話:0152-25-2188 FAX:0152-25-3571

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