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第6回総務文教常任委員会会議録

平成18年4月4日(火曜日)

開会:午前9時
閉会:午前11時35分

会議に付した事件

  1. 郷土資料館の整備計画について
  2. 町からの協議・報告事項について
    • 【所管事項】 企画財政課
      1. 清里町景観計画の策定および景観行政団体に係る北海道との協議について
      2. 財産の処分について
  3. 次回委員会の開催について
  4. その他

出席委員

出席委員一覧
役職名 出席者
委員長 中西安次
副委員長 小野博己
委員 山中隆男、岡本年行、藤田春男、田中誠、加藤健次
議長 村尾富造

計8名

欠席委員

0名

説明のため出席した者の職氏名

説明のための出席者一覧
役職名 出席者
教育長 荻野美樹
生涯教育課長 柏木繁延
社会教育係長 水谷勉
企画財政課長 古谷一夫
企画振興係長 岡崎亨
財政係長 岸本幸雄

職務のため出席した者の職氏名

職務のための出席者一覧
役職名 出席者
事務局長 坂本哲夫
議事係長 伊藤浩幸

開会の宣告


委員長

朝寒い中、郷土資料館の視察ご苦労様でした。ただ今から第6回総務文教常任委員会を開催致します。
本日は、所管事務調査ということで、「郷土資料館の整備計画について」と「町からの協議報告事項」がありますので、慎重審議のほどよろしくお願い致します。

事務局の方から今日の進め方について、説明お願いします。


事務局長

今、委員長の方からお話がありましたように、所管事務調査ということで、郷土資料館の整備につきまして、今日は、どういった方向に持っていくのかご協議をお願いしたいと思いますし、教育委員会の方からも教育長、担当課長の出席を求めておりますので、その中で質問等をお願いしたいと思います。

町の方からは、企画財政の方から2点、協議報告事項が出されておりますので、所管事務調査が終わりましたら、そちらの方につきましてもご協議をお願いしたいと思います。前段に打ち合わせを委員会で行い、その後、教育委員会に入っていただくことでお願いしたいと思います。


委員長

教育委員会が来る前に、皆さんから意見だとかを聞いて打ち合わせをしておきたいと思いますので、郷土資料館に関する資料の説明を局長の方から説明願いたいと思います。


事務局長

私の方から前段、参考資料につきまして、ご説明申し上げて行きたいと思います。
平成18年度予算、今年の3月に郷土資料館の改修経費2千500万が計上されましたけれども、予算委員会の中で、「事前の協議がまったくなされていない」ということで、「このまま予算を認めるわけにはいかない」という発言がありまして、急きょ、予算特別委員会正副委員長、所管委員会の正副委員長、正副議長でもって、「どの様に対処していくか」ということで協議をして頂きました。

その結果、「計上されている2千500万の予算は通す」と、ただし、予算執行前に所管委員会で「郷土資料館の整備なりあり方について協議をさせてもらう」ということになりました。その結果を早速、教育長、担当課長を呼んで確認をしたところ、「その様なことでお願いをしたい」という返事であったために、その結果につきまして全議員に報告し、了承を得まして2千500万の予算は通したという経過でございます。

それで本日は、郷土資料館の整備状況、整備に関する計画、総合計画ですとか社会教育中期計画での整備に関する表現の確認、更に、これまでの議会での論議の経過、郷土資料館整備に係ります課題を本日は、明らかにして行きたいと、思っております。その後、教育長、担当課長の出席を求めておりますので、教育委員会の「言い分」といいますか、考え方も聞きまして、今後の方向性を出して頂きたいというふうに考えております。

資料の方を説明させていただきたいと思います。別紙でお配りしております、郷土資料館に関する協議資料を見ていただきたいと思いますが、1番の郷土資料館の整備状況でございますが、昭和54年に清里高校が道立に移管されまして、図書館、子供館、郷土資料館、サブ体育館ということで、4千15万円をかけまして整備を行ってございます。郷土資料館にいくらかかっているかということは不明でございます。総体で4千万少々かけて整備をした。昭和55年に郷土資料館の屋根の葺き替え220万、郷土資料館の整備事業、展示関係ですが、これらに1千881万、前庭舗装工事ということで398万、およそ2千999万ほどかけまして整備を行いまして、55年の暮れに開館を致しております。

次に2番目の整備に関する計画でございます。総合計画なり社会教育中期計画でどういう表現をしてきたか、ということを順を追って説明をしたいと思います。まず、第3次総合計画、平成3年度から平成12年度の計画ですが、現状と課題というところで、「郷土資料室については、埋蔵文化財や郷土資料の保存・展示をしていますが、建物の老朽化や構造の問題もあり、今後は、公民館施設の建設計画と合わせ、総合的な文化施設として整備を図る必要があります。」こういう表現をしておりまして、参考資料の方を見ていただきたいと思いますが、1ページをご覧ください。

生涯学習総合センターを建てたときの基本構想でありまして、平成5年10月14日に策定致しまして、同日、町の方へも提出しているものであります。4ページを見ていただきたいと思いますが、センターの機能および規模というところで、アンダーラインを引いてありますが、「総体面積は3,700平方メートル程度必要と思われる」ということで、この時に郷土資料館の併設ということも論議されましたが、財政的にも郷土資料館を併設することは困難であると。しからば、郷土資料の活用をどうするかということが論議されたのですが、ロビーの中で「多目的展示コーナーとして利用可能なスペースを設け、多目的に利用することを考える」ということで、郷土資料室の資料をロビーに一部持ってきて展示替えしながら活用を図っていくという方法を取ってございます。

8ページを見ていただきたいと思いますが、その他のところで、「文化センターにおいては郷土資料室、体育室、トイレを今後とも継続して活用する」ということで結論を得ておりまして、財政的にも新しい郷土資料館を総合センターに設置することは困難であるということで、取り敢えず今現在ある郷土資料館を活用していくという結論を出しております。この時点では、こういうことでありました。

協議資料の方へ戻っていただきまして、第4次総合計画が12年度に策定されまして、13年度から22年度までの第4次総合計画を立てましたけれども、その中では現状と課題としまして、「郷土資料館については老朽化が激しく、郷土資料の整理とともに施設を含めた早急な整備計画の樹立が必要とされます」。主要施策の中では「郷土資料館の整備」、実施計画では「郷土資料館建設事業、平成17年~18年をかけて1棟500平方メートルの物を建てる」というふうに明記をしてございます。その後、その下になりますけれども、第4次総合計画後期5カ年計画、見直しをしております。18年度~22年度、これは今回見直しをしたものですが、これの中では、現状と課題だとかは無くて、実施計画の中に「郷土資料館整備事業 施設整備」というような形で記載されておりまして、具体的な記述はございません。この様な形になっております。

第4次社会教育中期計画では現状と課題としまして、やはり、郷土資料館の検討が必要であるということで、郷土資料館建設計画の樹立が必要ですよ、というようなことが謳われております。 第5次社会教育中期計画、これは13年度から17年度の計画でございますが、ここでも現状と課題の中で「郷土資料館については老朽化が進み、将来構想を検討しなければなりません」、具体的な施策としまして「郷土資料館の整備」というようなことが謳われております。

第6次社会教育中期計画ですが、17年度立てられたものですが、現状と課題だとかそういうものが謳われておりませんで、主な施策事業の中で「郷土資料館の改修を行います」というような表現に変えられております。

今説明したように、当初は建設というような具体的な表現がされていたのですが、最近になってだんだんトーンダウンしまして、「改修」というような表現に変わってきております。3番目の「これまでの議会での論議経過」でございますが、最近では3回ぐらい取り上げられております。平成12年度決算審査特別委員会での質疑、参考資料の9ページをご覧になって頂きたいと思いますが、これは平成13年に行われたものですが、小松委員より郷土資料館について質問されています。

「郷土資料館についてお伺いしたいのですが、第4次総合計画では、17、18年に建築予定となっておりますが、施設でもっとも傷んでいるのがこの施設でございまして、建設までに5年もかかるのですけれども、資料館がそのまま利用できるものなのかどうかというのをお伺い致します。、郷土資料館について、資料保存方型と展示型があるのですが、たとえば展示型として観光資源として利用する考えはないのか、その辺をお願いします」と質問されておりまして、社会教育課長は「小松委員のご指摘の内容につきまして、総合計画の中でも郷土資料館の建設について提案しているところでありますが、現時点では旧高校の一部利用ということで管理致しておりますが、利用者が本当に少ないという状況の中で、今後、総合計画に沿った中で具体的な建設を含めまして、検討して参りたいと思っております」この様な発言をされています。その後、次のページですが10ページ、平成15年7月23日、総務文教常任委員会の結果ですが、先日もコピーしてお上げしておりますが、郷土資料館の整備について取り上げています。

それで12ページになりますが、郷土資料館の整備について聞き取り調査をしたことがございます。それで、社会教育課長は、「郷土資料館につきましては、昭和55年に文化センターとして整備されたものです。現在の主な入館者としては、学校での授業や同窓会等、団体での入館がほとんどである。郷土資料館単独で新たな施設というのは難しい状況である。当面、現在の施設、場所で外壁、屋根等の改修工事を近い年度で行っていきたいと思っています」この様な発言をしております。

更に13ページ、14ページでは、16年度予算審査特別委員会で、岡本委員が「体育施設の改修計画を早く立てたらいいのではないか」という質問の中で、企画財政課長が答弁しておりますけれども、その中で郷土資料館についても触れておりまして、中ほどで「中期的な体育施設の整備計画については、教育委員会の中において整理がなされているし、予算編成に当たっても優先すべき課題等も含めた部分で、教育委員会から報告を受け、先ほど社会教育課長が答弁したとおり財政的な面も含めた中で予算計上している。15年度はスキー場の安全性を確保するための工事を終わっているし、プール、郷土資料館の改修については、緊急度が高いという要請もあるので、総合的に判断しながら実施年度、財政的な裏付けも含めて具体的に計画を進めていきたいと考えている。」この様な発言をしています。

議会の審議経過につきましては、この3回ぐらいです。次に4番目に進みたいと思いますが、「郷土資料館整備に係る課題」ということですが、やはり教育委員会での論議と方向付けがどの様になっているか、ということをきちっと話しを伺わなければならないと思いますし、今、総合計画なり社会教育中期計画で、郷土資料館整備について表記されたものを読み上げましたけれども、だんだん「建設」というものが「改修する」というように変わってきています。これらが「何時」、「どの機関」で、「どういう論議」を経てなされたのか、ということをきちっと押さえておく必要があるのではないかと思います。おそらく教育委員会の方では総合計画を策定した段階、又はローリングを行った際に、審議に議会側も入っているので、当然、説明したし理解をして貰っている、という言い方をしてくるのではないかと思うのです。

更には各委員会にも協議しているので、特に原案に異論は無かった、ということで了解を得ているという言い方をたぶんしてくるのではないかと考えますので、そこら辺をきちっと確認しておく必要があるのではないかと思っています。具体的に協議されてきたのかどうかですね。それと(3)にあるように郷土資料館の「あり方・整備方針」について協議する必要があったのではないかと、いうようなこと、こういったことが課題になるのではないかと思いますので、この後、教育委員かが来ますので、これら3点について、きちっと確認をしておく必要があるのではないかと思っております。これによってずいぶん話しが変わってくるのではないかと思いますので、その辺協議をお願いしたいと思います。

5番目になりますけれど、郷土資料館について急を要する課題ということで、今、施設を見て頂いたとおり、屋根なり壁なり窓の腐食、破損が著しくなっておりますので、大小は別にして補修はやらなければならないのではないかと思います。後大きな問題ですが、郷土資料館の「将来的なあり方」、「どうするか」ということを委員会の中でも持つ必要があるのではないかと。あくまでも既存の施設を活用するというのであれば、全面的な補修をして行かなければならないと思いますし、新設をしていくということになれば、最少の補修をして、設置場所はどこにするとかどういう形体の郷土資料館にしていくか、ということが出てくると思いますので、「郷土資料館のあり方」これらが大きな問題になってくるのではないかと思いますので、ここら当たりを本日はご審議をして頂きたいと、いううふうに思います。

こんな事で説明しましたけれども、説明になったかどうか分かりませんけれども、こういうことが課題としてあるということでまとめてみましたので、ご審議をお願いしたいと思います。


委員長

局長の方から説明がありましたように、予算委員会の中で2千500万予算計上されたものについては通っておりますけれども、課題が残っているということで、常任委員会で早めに審議をして、どうするか、ということになってくると思うのです。局長の方から今までの経過、課題だとかをまとめて説明があったのですが、この委員会として郷土資料館をどうすべきかということを方向付けしていかなければならないと思いますので、皆さんからのご意見を頂きたいと思います。局長の説明で何か分からないところがありましたら。

山中委員。


山中委員

委員会として確認をしておかなければならないことは、予算委員会で2千500万円は通っている。それに対して事前協議を怠っていたので、予算は通すけれども後で協議しますと、いうことなんだけれども、予算に対して2千500万が安いだとか高いだとかは議論にならないような気がするのですよね。問題は一連の将来構想の中で施設がどうあるべきか、ということを根本的に教育委員会の考え方を聞いて、町民が納得できるような体勢であれば、それでいいのかなぁとという気がするのです。問題は、後手に回ったけれども予算に対する質疑でなくて、建物の運用に対する、本来であれば予算審議の前にやるべきだったのに、遅くなってしまったというのはお互いに理解し合って行かないと、私はその様に解釈していきたいと思っています。


委員長

藤田委員。


藤田委員

2千500万は委員会にかかっていますよね。その時に小野委員が欠席していたので、知らなかっただけで。今日見た段階で、新しく建てることにはならないと思う。今日はどの程度治すかということを論議すればいいのであって、将来的にどうするのか、ということは教育委員会できちっと論議して貰って、こちらに協議して貰わなければ困る。今日見た限りでは、郷土資料館を建てれ、と言った一人だが、もう新築する必要はない。今ある施設を利用して学校でも空いたら活用しながらやっていった方がいいと思う。


委員長

加藤委員。


加藤委員

新築と言わないまでも色んなことがあるのでこのまま行くのか、あるいは今年度屋根と外壁をやって2~3年後には中もやっていく構想があるのかどうなのか、その辺について教育委員会としてどの様に捉えていくのかなぁと言う部分があるのです。


委員長

当時は立派な資料館なり博物館的な物を建てるから、ということで資料を集めたと思うのです。だけれどもだんだん整備で終わって新築はしないですよ、ということになってきたと思うのです。展示品を寄贈してくれた方が納得してくれているのか、疑問な点もあるのです。

岡本委員。


岡本委員

山中委員や藤田委員と同じような意見ですが、局長の方で問題を整理されているので、3つの課題については、課題が残っている。予算は認めたけれども、やはり郷土資料館についての方向付け、教育委員会内部の意見の統制はどうなっているのか、という確認をする作業が前段に必要ではないかと。私も流れから言ったら町民から展示品を集め、新しく建てるという発想もあったけれども、現状では難しいというのが現状ですが、やはり将来における資料館、歴史館的な物をどう位置付けしていくかということをこの際、教育委員会から指針を出してもらって、教育委員会と所管委員会の意思の疎通をきちっと図っていくと、こういう仕事が重要ではないかと思うのですね。今日の段階、局長が整理してくれた課題について、教育長なり担当課長から説明してもらうと、この作業が大事ではないかと思いますが。


委員長

加藤委員。


加藤委員

そのとおりだと思うのですが、次のステップが非常に重要だと、あの場所で今の物をきちっとしていくのだよ、あるいは有効な施設が出てきた場合にはそっちにするのだよとか、あるいは新築するよと言う、その部分を今回スタートするのか、2~3年待って考えてみないのか、その辺の捉え方はどうなんでしょうね。


委員長

岡本委員。


岡本委員

予算委員会にかかる前にもう2回くらいこの委員会で、この様にしたいのだという整備計画を報告すべきだったのです。


委員長

平成15年に口頭で説明を受けただけで、それ以降2年間何もなかったのですよ。それで、委員会の方では全然見えなかったのです。だからどの機関で決定してきているかということなんですよ。昭和55年に2千499万円をかけて整備をし、20数年経っているのですね。又2千500万かけて20年なり30年もたせるのか。

田中委員。


田中委員

誰が見てもそよ風が吹いたら飛びそうな状況だから、屋根と壁の改修は認めるところだと思うのです。あと永久的にあそこに置いておくのか、それが一番大事な事だと思うのですね。そこら辺の考えを聞いて、だけれども現状ではあまり利用されていない。利用されるようにするには膨大な金もかかるとなると、あそこでしょうがないのかなぁとも。


委員長

利用が少ないと言うのだけれど、場所が悪かったので利用されなかったのか、場所が良ければもっと利用しているのかも知れないし、展示の方法を考えていればもっと利用されていたかも知れないし、その事も考えて行かなければならないですよね。何故利用されないのかということですよね。

加藤委員。


加藤委員

屋根と壁はたいへん傷んでいるから治さなければならないのは問題がないのです。治したはいいが4年や5年でこちらに移動させようと言うことになったときに、投資の問題はないのか、という心配だってあるのです。3~4年生の教育、あるいは同窓会程度の見学しかいないと、屋根と壁を治したからと言って200人、300人が来る施設にはならないであろうと思うので、投資はをしたはいいが、4~5年で移転してしまうようでは困る。やはり10年、15年は使って行くのだろうな、という確認なり利用方法と言うものを論議しなければならないと思うのです。


委員長

改修についてストップをかけているわけではないですが、協議することになっていますので、皆さんの方からも色々な意見を出していただきたいと思っております。

小野委員。


小野委員

何年ぶりかで見に行ったが、展示面積が増えているのです。これからも寄贈物が増えていくことが考えられます。将来的に考えるならば受け入れる器、作業室みたいな物があり町民が活用できるようになればなお利用価値が増えるのではないか。そういうところに投資するのであればお金が生きるという感じがしますがねぇ。そういうような方向性を持っていれば、年次的な計画でもう少し立派な物にしていくということであればいいが、将来性がないのに枠をはめてしまうと動きが取れなくなって困ると、流動性があって先があるという物の見方で、どういう考え方をしているか、その当たりが聞いてみたいところですね。


委員長

岡本委員。


岡本委員

町長が言っている住民参加だとか住民手づくりということになれば、たとえばシルバーの人たちだとかボランティアだとか、歴史を分かっている人たちが子ども達の将来のためにも歴史館的なものを町民意識と併合した中で整理されていくのが理想だと思うのですね。お金を払って整備するという意識でなく、そういう位置づけを教育委員会は先頭を切ってやるべきではないかと、2千500万と平行して小野委員の言われる展示をどうするという批判も必要になるであろうし、そういう整理を教育委員会は委員会にも報告すべきではないかと思うのです。そのための内部協議はどうしているか、ということです。


委員長

それでは、よろしいでしょうか。教育委員会に入って頂きます。
それでは郷土資料館に関する協議について、ご説明を願いたいと思います。

生涯教育課長。


生涯教育課長

今般、郷土資料館の改修について、教育委員会の基本的な考え方を述べさせて頂きたいと思います。
郷土資料館につきましては、本町の農林業用具や生活用具を中心とした資料の収集保存を行い、本町の文化遺産として長く保存・保管を行う施設として位置づけを考えているところでございます。

すでにご案内のように昭和54年に高等学校の道立移管によって、施設活用を昭和55年に清里町文化センターとして整備を行ったところであります。文化センターにつきましては、図書室、児童室、体育室、郷土資料室の機能を持った施設として整備を行ったところであります。整備においては、多くの町民より貴重な資料等の寄贈を受け、家庭において保存には限度があり、いつかは無くなってしまう等の理由から、郷土資料室での保管・保存をしているところであります。

平成5年には、仮称社会教育総合センター建設基本構想の議論が始まり、図書館機能・児童室機能は新センターに、体育施設機能は継続、郷土資料館機能については新センターへの併設、独立館としての整備等の議論を行った経過があるが、最終的には既存施設での維持・管理を行うことで基本構想が樹立されたところであります。

平成9年度に清里町生涯学習総合センターが完成し、郷土資料館については、館独自の条例を制定し、施設運営を行ってきたところであります。平成12年度には、第5次清里町社会教育中期計画の策定の論議の中で、昭和55年当時の整備以降、約20年の経過による郷土資料館の外観の老朽化の課題から、その整備の必要性を計画に盛り込んだところであります。この間、郷土資料館につきましては、新規建設の表現をされた時期もありますが、第5次社会教育中期計画期間内においては、財政状況の度合い、優先度合い等々の理由から整備は見送られた経過がございます。

平成17年には、第6次社会教育中期計画策定年度であり、社会教育施設の最優先事項として郷土資料館の整備が上げられました。整備の基本的事項については、既存施設の改修・修繕が平成5年の社会教育総合センター建設構想の議論から一貫した考えであります。この間、社会教育委員の会議、教育委員会議、所管委員会での説明等においては、既存施設の改修・修繕ということで協議・説明を行ってきているところでございます。

郷土資料館については、本町の歴史資料の保存を主目的とし、いわゆる展示資料による集客的要素をもった施設としては位置づけしておりません。したがって、今後も内部の展示スペースについては、展示方法の改善、展示品の整理等を行って参りたいと思っておます。また、児童生徒の郷土学習や研究用として必要に応じて整理を行って参ります。

また、展示・保存方法についても職員の持つアイデアや既存のコンピュータ等を活用し、より簡易な形で学習できる資料整理を行って参ります。さらに、郷土資料に付加価値を付けるには、資料を具体的な形で解説・説明できる人材の育成が必要であり、高齢者の持つ知識や経験を生かしたボランティアの育成・活用を図って参りたいと考えております。

郷土資料館に関する当面の課題につきましては、破損の著しい外観の改修・修繕であります。
従いまして、第6次社会教育中期計画、さらに第4次総合計画のローリングにおきましては、郷土資料館改修を早急な対応を行うべく、計画の初年度である平成18年度に位置づけ、今般の予算計上をさせて頂いたところであります。資料館の改修・修繕については、スポーツ施設・小学校・いこいの広場に囲まれた施設、更にはパークゴルフ場内にあり、周辺施設との調合も必要との判断から、外壁、屋根塗装、一部施設解体の改修・修繕を行って参りたいと考えてございます。

具体的には西側トイレ部分、東側車庫の解体。壁の貼り替え工事。屋根の塗装。トイレの水洗化。一部外構、芝補修、こういった形で2千500万円の予算で改修を行う考えでございます。


委員長

ただ今、課長の方から説明がありましたが、皆さんの方から質問等がありましたらお願い致します。

お聞きしたいのですが、1点目、教育委員会での論議と方針はどの時点で決まってきたのかお聞きしたいのです。2点目として総合計画・社会教育中期計画で、郷土資料館整備についての表記の変更については、何時、どこの機関で、どういう論議を経てなされたのか。それと、議会に対しての郷土資料館の「あり方・整備方針」について協議する必要がなかったのか、この3点についてお伺いしたいのですけれど。

生涯教育課長。


生涯教育課長

建設構想が何時の時点で改修に変わったのか、というご質問かと思いますが、これにつきましては、第4次総合計画で郷土資料館の新館建設が出されていました。しかしながら、総合センターの建設等々の大型事業が入って参りまして、郷土資料館については後年度ということで、実施し得なかった部分がありました。総合計画のローリング、社会教育中期計画の策定時に財政状況を鑑みて現有施設を維持補修して活用していくと政策転換が図られた、というのが実態であります。

教育委員会内部につきましても、6次社会教育中期計画策定の中で、改修・修繕を図って維持管理をしていくという検討はしてきたと考えてございます。今回、建設構想から改修・修繕に変わったことについて、議会に対して協議が無かったのではないか、というご質問かと思いますが、私たちにそういう部分があるとすれば、今後改めて行かなければならないと思っております。


委員長

山中委員。


山中委員

委員会として、言わんとすることはわかると思うのです。第4次総合計画では、1棟500平方メートルを建てます、となっているのです。ところが、後期になってきたら改修で済ませる、というふうに変わってきている。その事が所管委員会が承知していないということなのです。


委員長

生涯教育課長。


生涯教育課長

具体的には第6次社会教育中期計画の策定時に、そういった大きな懸案事項が所管委員会に十分協議されていなかったと、いうことであれば、私どもも今後、大きな予算がかかるものについては、事前の協議をしていかなければならなかったのかなぁと考えております。


委員長

山中委員。


山中委員

同じ話しの堂々巡りではしょうがないので、先の話しを聞かせて貰って、納得するものは納得するし、ちょっと待てよ、ということであれば再度検討して貰わなければならないし。

それで、改修で分かりました。それで、あの施設を将来構想としてどの様に考えているのか。心配するのは、2千500万円かけて、施設が空いた場合、そちらに移設する可能性があるのではないかと。そうだとすると今回の投資がむだになるのではないかと。だから施設の将来構想とあの施設の名称が「資料館」になっているでしょう。果たして学習する上で「資料館」というのが適当なのかどうなのか。「歴史館」だとかにして中身を学習する場にふさわしいものにするだとか、将来構想をどの様に描いているか聞かせて頂きたい。


委員長

生涯教育課長。


生涯教育課長

たとえば、公共施設が空いた場合に郷土資料館機能が移転することがあるのではないかと、言うご指摘かと思いますが、私どもにそういった考えはございませんで、約2千500万円かけた部分については、将来的にも今の場所で郷土資料の収集保存を行っていくと、且つ、中身的にもソフトの部分で町民の方、あるいは学生が授業なり学習で使いやすい様な形でソフトの部分を充実していくと、言うような考えで、大きく時代背景とかが変わってしまうと又別でしょうが、今の考え方では、将来的に現有施設を使っていくと、それなりの整理も今回行っていくと、その結果金額が2千500万になるという考え方でおりますので、ご理解願いたいと思います。


委員長

田中委員。


田中委員

誰が見ても屋根と壁の修繕は納得するところです。今、教育委員会の説明の中では、清里の郷土資料を保存し、歴史の学習の場にするのですよ。集客は考えていないと、そういう考えを持っているようです。先ほど資料館を見せて貰ったが、漠然と資料を並べておくのではなくて、学習の場として使うのであれば、時代、時代に分類して学習しやすいように検討していったらいいのではないかと思うのです。


委員長

生涯教育課長。


生涯教育課長

学芸員がおりませんので、近隣の町に学芸員がおりますので、そういう人方のアドバイスも受けながら、田中委員ご指摘の体系的・系統的な展示方法、ソフト面の充実を図って参りたいと考えております。


委員長

小野委員。


小野委員

以前見たときよりも展示物が相当増えています。物置だった所が展示室になったりもしています。資料が増えていこうとしている時に、それを含めた増設計画、資料を活用していくための活動室の設置について、計画があるのか。2千500万の中になければ、年次別に将来どうやって資料を有効利用して付加価値のあるものにしていくのか。考えがあったら教えてください。


委員長

生涯教育課長。


生涯教育課長

今日、資料館をご覧頂きましてお気づきになったかとも思いますが、資料が重複しているものもあります。また、あの施設になじむのか、というような資料もございますので、その辺を整理していけば現在のスペースで十分収まるという判断でございます。

また、副委員長ご指摘のボランティアの方々が来て、そこで活動したり子ども達が学習したりするスペースが必要ではないかということでございますが、現有施設の中で区分けをして系統的・体系的な展示、又ボランティアが活動できるスペース等々について考えて参りたいと思っております。


委員長

小野委員。


小野委員

あの施設を活用していくというのであれば、ただ収蔵していくというのではなく、展示する、展示したものがどの様に使われていたかを再現する、折角の資料を活用する、そうしたら教育委員会職員の手には負えなくなるので、高齢者の経験を活用するだとか、色々アイデアがあると思うのです。そういう物を含めて今後の資料館の整備の考え方にして頂ければ、よいものになるのではないかと思いますし、2千500万円も生きて来ると思うのですが。


委員長

生涯教育課長。


生涯教育課長

副委員長ご指摘のソフトの部分の充実、これを参考にさせて頂いて充実を図っ参りたいと思います。


委員長

加藤委員。


加藤委員

今の小野委員の意見に、課長が前向きに捉えていくと、非常によい方向に向いてはいるのですが、そうだとしたら一部取り壊して残されたスペースで、要望に応えていくことが本当にできるのか。それともう一つは、時代毎にパソコンを使ってやっていきますよと、勉強しやすいようにやっていきますよと、言いながら集客は考えていませんと。保存ですよと。何か一貫性がないように思われます。現状としては外壁を治して中を充実していきます。将来に渡ってやっていきます。将来に渡ってと言うのは、本当に長期的なことを踏まえた中で、町、教育委員会として本当にそうなのか、再度、確認しておきたいと思います。


委員長

教育長。


教育長

課長の答弁で、集客を目的としていないという答弁をさせていただきましたのは、一般的な町民の方が展示物を見に来る、リピーター的に見に来るというのは、今の資料館では望めないのではないかと。やはりあそこを活用して子ども達の学習ですとか色んな活動、こういう部分に資料館の事業と言いますか、事業としての取り組み、こういう部分に力を入れて行かなければならないのではないかと言うふうに私どもでは押さえております。そういう学習ですとか活動、今も年間100人程度しか入っておりませんし、展示方法を変えたからといって来館者が増えるということはなかなか考えられないのではないかと、言うふうに考えております。体験学習に資料館の事業としてやっていきたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。


委員長

山中委員。


山中委員

教育長、学習の場として活用したいのでしょう。そうなると東側を解体する計画になっているが、解体する必要はないですね。むしろ改造をして、ビデオ、テレビを置いてあそこで歴史の学習をしてもらう。そういう風に活用できるとおもうが。あそこを壊してしまったら何処で学習をするのか。収蔵物が中に入ってくるのでしょう。そしたら何処で学習するのか。


委員長

教育長。


教育長

東側は、今のままでは耐えきれない状況に来ていると思うのです。改修しても耐えきれないのではないか、というのが教育委員会の考え方で、それで取り壊しをしていきたいというのが教育委員会の考え方です。スペースの関係は、課長も申しましたが、資料の整備で、どういうものを展示していくのか、というのも考えておりますし、展示しなくてもいい部分がかなりあると思いますので、その辺のスペースは何とか確保するように考えておりますので、何とかご理解を頂きたいと言うふうに思います。


委員長

山中委員。


山中委員

今展示しているところと建設年次は変わらないでしょう。


委員長

生涯教育課長。


生涯教育課長

東側については、バスの車庫で、子ども達の学習室にはならないのではないかと思っております。教育長が申したように十分な資料の整理を行って、スペースの確保を行って参りたい。また、垂石さんから寄贈いただきましたカメラを展示している整理室がございますので、これも活用できるのかなぁと、思っております。一つは資料の整理をしてスペースを確保すること。そして整理室を活用して参りたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。


委員長

山中委員。


山中委員

東側を壊しても事業に支障がないと考えているのですね。倉庫に置いてある資料は、寄贈した人は覚えているのです。展示されていないと思っていると思うので、今回、展示して好意を無視しないようにしていただきたいのと、2千500万から余剰を出して、中身の整備に投資するようにしていただきたいと思います。また、今は鍵を借りに学習センターまで行かなければならないそうですが、玄関に会話できる装置を付けてサービス向上を図るとか、中の歴史のビデオ等も必要かなぁと思います。2千500万の使い道は屋根と外装だけではないですよ、ということです。中身の充実にお金を使って頂きたいと思います。


委員長

岡本委員。


岡本委員

近隣の学芸員の力を借りるということですが、議会も責任がありますが、所管の担当職員の方々も近隣町村の資料館なり歴史館を自分の目で確かめるという作業、自分の頭で描くのではなくして、そういう作業とシルバーやボランティアの活動を背景に、住民参加が活かされるような組織体の立ち上げだとかそういう物を明確にしてスタートすべきではないかと思います。柏木課長や水谷係長に任せる事業の範疇ではないと思いますし、町民の協力を仰ぐとなれば組織体のあり方が重要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。


委員長

生涯教育課長。


生涯教育課長

ご指摘のとおり、そういったことが理想で、たとえば郷土史研究会ですとか、資料館ボランティアですとか、そういった所の協力が理想であって、今後、住民参加で郷土資料館をもり立てて行くことは大切なことであると理解しておりますので、その方法で検討したいなぁと思います。また、先ほど山中委員より鍵の関係がございましたが、あそこの隣で毎日、夏はゲートボール、冬は体育館でゲートボールをやっている高齢者がいらっしゃいますので、その方々と連携を取りながら、あそこに行けば鍵も借りれるし、高齢者の説明も聞けると、その様な連携が取れることを念頭に組織なりを作って参りたいと考えております。


委員長

田中委員。


田中委員

ゲートボールされている方が貴重だと思うのです。郷土資料について何年頃、どういうふうに利用されたのか、ゲートボールをやっている人は詳しいと思うので、協力して貰って組織を立ち上げていったらいいのではないかと思います。


委員長

教育長。


教育長

用具の解説といいますか、そういう物がうちの郷土資料館にはないので、解説ですとか、ボランティアの人方に来て頂いて説明をして頂くですとか、あとはパソコンを使って何かできないかということで、だんだんそういう解説が分からなくなっていくわけですから、資料として残しておく必要がありますので、どうしてもやっていかなければならないものだと思っております。先ほど山中委員からもありましたように寄贈された方は覚えているわけでして、われわれの方も重複するからといって処分するということはしないという考え方でおりまして、寄贈された方が来館された時にこれが寄贈品ですよと、説明しなければなりませんので、何処まで整理できるか分かりませんが、それも合わせまして教育委員会でやって行かなければならないと思っておりますので、その様な形を取っていきたいと思います。


委員長

これ以上収集とかはされないのですか。

生涯教育課長。


生涯教育課長

開設当時多くの資料の提供を受けたのですが、ここ数年間は寄贈がない状況でございます。資料を見て、同じものの寄贈は受けれないのかなぁと思っております。


委員長

解説書が全然ないからだんだん分からなくなりますので、使い方のビデオを撮ったり、写真を撮ったり、説明ができるようにすれば、もっとおもしろい施設になるのではないかと思います。学習するところを造ったら、余った物を何処に置くかということが起こってくるのではないですか。

生涯教育課長。


生涯教育課長

東側に置いてある資料は、展示する必要のない山積みにしておいた物なのです。あれは何処かにスペースを造って保存しますけれども、展示する物、しない物を区分けしていきたいと思っています。焼酎工場の模型なんかは置くべき物ではないと考えておりますし、岡崎選手関係の物もあそこでいいのかということもありますので、整理をしていけばまだまだ収蔵は可能だと考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。


委員長

小野委員。


小野委員

田原を積んであるでしょう。正式にいうと田原ではない。だから、折角展示するのであれば真実性のある物、それでなかったら意味がない。展示して学習に使うのだったら。田原はどういう物か、ということを子どもは知らないのです。そういう真実性のあるものを展示して頂きたい。


委員長

田中委員。


田中委員

歴史の学習の場として、また、清里の文化・郷土資料の保存というはっきりした目的が見えてきたので、計画性を持って調べれる物は調べて、計画的に整備をして頂きたいなぁと思います。


委員長

山中委員。


山中委員

町の財産台帳には郷土資料館として登録されているのですか。名前を変えることになると何らかの手続が必要になるのですか。


委員長

生涯教育課長。


生涯教育課長

条例改正が必要になります。「郷土資料館」という名称にしておいて、愛称を「清里歴史館」というような形になるのかなぁと考えております。


委員長

山中委員。


山中委員

内部検討する余地はないわけですか。今の現状の財産台帳で行くということですか。


委員長

教育長。


教育長

単独条例がありますから、条例改正をやらなければなりませんので、社会教育委員さんともご相談を申し上げたいと思いますが、教育委員会としては今のところ「資料館」でお願いできないかと思っております。


委員長

郷土資料館の将来のあり方は、大体見えたかと思いますけれど、理解できたかと思いますけれども、よろしいですか。

田中委員。


田中委員

参考までに聞いておきたいのですが、あの施設はどのくらい保つ物なのか。10年や20年は保つと考えているのですか。その辺を聞いておきたいと思います。


委員長

生涯教育課長。


生涯教育課長

屋根の塗装を行い、外壁をサイディングに、基礎も入れ直ししますので、専門化でないので定かではありませんが、10年なり15年は保つのではないかと考えております。


委員長

よろしいですか。方向が見えたということでよろしいですね。(「はい」との声あり)

教育委員会が来ていますので、お聞きしたいのですが、給食センターの業務委託が始まりましたが、選定基準について何項目かありますが、選定基準に基づいてスタートしていると思うのですが、その点について確認をしておきたいと思いますが、よろしいでしょうか。

6点ほどで選定されていると思うのですが、課長の方から説明あったことを読んで確認をしたいと思いますので、お願いします。
1点目の業務経験の有無ですが、受託を希望する事業者は、集団調理業務経験が1年間以上あること。
2点目、学校給食に対する受託業者の考え方。(1)学校教育における給食の意義と役割を理解していること。(2)衛生管理における事業者の役割と具体的対応ができること。
3点目、給食の「質の向上」や「献立の多様化」に対応する具体的なアイデアを保っていること。
4点目、受託業者が持つべき資格等。(1)選任すべき業務管理責任者は、栄養士又は調理師の有資格者であること。(2)業務管理責任者は、2年以上の集団調理業務経験を有すること。
5点目、衛生管理教育、職員研修等の実施。(1)職員研修計画を持っていること。(2)衛生管理計画を持っていること。
6点目、事故等突発的事項や危機管理への対応。(1)連絡および対応体制の確立がされていること。(2)危機管理マニュアルを作成すること。

この6点が、そちらから説明がなされていたと思うのですが、これに沿って業務委託をされたと思うのですが、これは大丈夫なのでしょうか。

生涯教育課長。


生涯教育課長

これらについては、業務仕様書にも明記しておりまして、最低条件でございますので、これらの基準に見合った業者であると考えています。
すでに職員研修ですとか衛生管理教育だとかは行ってございますし、業務管理責任者につきましては、栄養士の資格を持った集団調理業務の経験者ということで報告を受けておりますし、選定基準に沿った業者であると考えています。給食の「質の向上」、「メニューの多様化」、「食に関する考え方」を事前に報告を受けて資格なり考えを持った業者であると考えております。


委員長

管理計画書だとかは見せて頂いているのですか。

教育長。


教育長

研修体制ですとか学校給食に対する考え方、これらについては、入札前の業者選定の時点で全業者から出して頂いております。その結果で指名の業者ということでやっておりますので、研修体制、学校給食に対する考え方、質の向上に対する考え方、危機管理マニュアル、こういう部分は入札前に全業者から出して頂いて、それを元に業者選定をしたということでございますので、私どもはその資料を検討致しまして、十分その内容が真実味があるということでやっておりますので、その部分については、やって頂けると、再度仕様書の中にも書き込んでおりますし、説明もしておりますし、きちっとやると報告を受けておりますので、私どもも単に報告だけでなく、監視していきたいと思っております。


委員長

心配なのは、食中毒が出てしまって、連絡体制だとか危機管理マニュアルどおりにやれるのか。事故がなければいいのですが、こういうことを徹底していないと事故が起きる可能性があると思うのですね。業務委託をしたとたんに給食がストップして、どうにもならないと言うことにならないように。

教育長。


教育長

その辺ですね、業務委託したからそれでいいということではなくて、委託の1年目ですので、今まで担当しておりました係長もそのまま給食センターの方で、指導していくような体制を取っておりますので、1年目が大切でありますので、十分指導するものは指導し、監視するものは監視していきたいと思っております。業者も他でもやっておりますので、うちで問題になりますと他でも問題になりますので、十分注意はしてくれると考えてはおりますが、十分、指導、監督をしていきたいと思っております。


委員長

10回目の常任委員会で、今、教育長の説明の中で、係長の件ですが、「町の職員係長を1名配置しておりますが、大体700万少々です。業務委託によりまして、従業員の人事管理が無くなるということで、私どもとして考えておりますのは、学校教育係長に兼務をさせて、給食センターには係を配置したいと考えております。この人件費の差額が200万~300万が減額されると思いますが、今回の業務委託によって予算的に削減されるのは職員の人件費の部分、この部分が減額になるのかなぁと、実質的にこれを抜かしては軽費の大きな削減は見当たらないということでございます」ということですが、この件については、職員は兼務となっていたのですが、今の話しではちょっと違うのではないですか。

教育長。


教育長

私どもその様に考えていたわけでございますが、業務委託の1年目ということで、事故等があって引き継ぎがうまくいかなかったら困るということで、今年1年、経験者を配置して業務をスムーズにしていきたいという思いから1年間、係長という職でやっていきたいと、いう考え方でございまして、その部分につきましては、人事管理は無くなりますが他の業務がありますので、職員が要らないということにはなりませんけれども、その部分については来年以降、考えて行きたいと思っておりますので、今年1年間、この形で行かして頂きたいと、いうふうに思っておりますので、ご理解頂きたいと思います。


委員長

小野委員。


小野委員

参考ですが、4者の入札の結果、予定価格を割って取ったのが1社しかなくて、あとはかなりの高額だったということですが、それでいいのですが、それはどういう業者認識だったのですか。ふつうの入札だったらある程度の枠の中に数字が納まるはずですが、かけ離れた数字なので、どういう結果から出たのですか。参考に聞かせてください。


委員長

教育長。


教育長

われわれもびっくりしたのですが、1社が想像もつかないかけ離れた金額で、私どももどういう考え方でそういう金額になってきたのか理解がつきかねております。あとの2社は、うちの方が条件を余り落とさないと、今使っている人の賃金面を落とさないということを仕様書の中に明記をしておりましたので、2社は妥当な線ではないかと。今回落札した業者がかなり下回っていました。1社の考え方はわれわれとしても考えかねるし、想像できかねる金額でした。


委員長

小野委員。


小野委員

先ほど委員長が聞いた6項目のところから準拠してくるならば、そんなにかけ離れた数字が出てくるということ自体がちょっと不健全かと思うのです。そう言うことがあれば業者選定ということも大きな問題になってくるし、今後の問題もあるのだけれど、よい悪いの問題でなく、莫大に違うところがありすぎたから、町民が見ても分からない数字だなぁと、いう感じがするのです。


委員長

よろしいですね。

生涯教育課長。


生涯教育課長

報告ですが、今年度から生涯教育専門員、子育て支援専門員を配置したわけですが、この職員は、元清里高校の校長でありました藤森忠雄氏を生涯教育専門員にお願いして、生涯教育にかかわる総合的なアドバイスを受けて参りたい。週に3日ほど勤務して頂いて、1日は子育て支援、あと2日は生涯教育のアドバイスを受けていきたいと考えてございます。


委員長

よろしいですね。(「はい」との声あり)

先ほど教育委員会の説明ですとかわれわれの方からも意見が出たのですが、この郷土資料館についての委員会としてのまとめをしたいと思いますけれども、教育委員会としては計画通り壊す物は壊して行きたいとの話しなのですが。このままでよろしいでしょうか。

事務局長。


事務局長

参考までに一番後ろに図面も付けてありますので、参考にしてください。


委員長

小野委員。


小野委員

先ほどの話しの中では、改修だけではダメですよと、将来的に展示したり収蔵するのに必要な物は整備しなさい、というようなまとめではないか。


委員長

田中委員。


田中委員

清里の歴史をゾーン化するのと学習の場としての活用する、集客は余り考えていない。そういうことなので、これからは学習しやすい様に計画を持って整備していくのが大事であると思います。


委員長

藤田委員。


藤田委員

予算は全部使わなくていいのだから、最低限度でいいのではないか。


委員長

どの様に中身を整備するのかは見えてはいないです。今後、出てくるであろうと思います。

加藤委員。


加藤委員

屋根と外壁を治して、いくらかでも中身の整備に回してほしいという言い方しかないのではないか。


委員長

2千500万円を有効に使って頂きたいということでよろしいですか。(「はい」との声あり)


委員長

それでは、町からの協議・報告事項で企画財政課から「清里町景観計画の策定および景観行政団体にかかる北海道との協議について」明願いたいと思います。

企画財政課長。


企画財政課長

まず1点目の清里町景観計画の策定および景観行政団体にかかる北海道との協議について、ご説明申し上げます。
お手元の議案2~3ページをご覧頂きたいと思います。 すでにご存じのとおり平成16年12月17日より景観法が施行されてございます。この法律の制定によって計画および条例による規制や誘導政策が法的根拠を持ってできることになりました。当町においても第3次総合計画、第4次総合計画においても全体的な土地利用、景観形成、こういったものを基本としながら各施策を現在まで行っているところでありまして、第4次総合計画後期5カ年計画の一連の施策展開に当たり、新たに清里町景観計画を策定しながら事業を進めて参りたい、かように考えてございます。

事業の目的でございますが、ここに記載のとおり、「現在および将来における町民共通の資産である良好な景観の保全と新たな創出を目的に、町民、事業者および町との協働による景観形成と地域振興を基本に景観計画の策定を行う」、かように考えてございます。計画策定年度および年度計画でございますが、平成18年度と平成19年度の2カ年を持って計画を策定して参りたい、かように考えてございます。平成18年度におきましては、第1段階としまして景観行政団体に係る道協議、景観法第7条第1項ただし書きの規定によりまして、市町村の景観行政団体を立てる旨、記載されてございます。

本来ですと都道府県、政令指定都市、30万人以上の中核都市、こういった所は自動的に景観行政団体になれるわけですが、それ以外の市町村については、道との協議によって認められた場合について景観行政団体になれるわけでして、景観行政団体になれることによって、景観計画を策定し、規制、誘導措置が展開できる、こういった前提条件になってございますので、まず第1段階としては、景観行政団体になることの協議を行って参りたい、かように考えてございます。続きまして平成18年度は、グランドデザインとの整合性を図る中で、骨子となる素案、こういった物を役場内部、さらには関係町民・団体等、更には必要に応じた研修・学習等を実施する中、素案の策定、こういったものを行って参りたい、かように考えてございます。

平成19年度におきましては、現在各地域で行われております広域景観指針、こういったものの動きがございまして、すでに羊蹄の7か市町村においては、広域景観指針が策定されているわけでございますが、引き続き18~20年度においては網走支庁管内においても東オホーツクを中心とした広域景観の形成、こういったことが予定されておりますので、広域景観と調整を行う中、具体的な景観計画の策定、更には必要に応じた景観条例の制定を行って参りたい、かように考えてございます。

3の計画策定のための組織および住民参加でございますが、当然、庁舎内におきましては、企画財政課関係、産業課関係、建設課関係、町民生活課関係等々、横の連携を行ってその素案の内部的な検討を加えていく、そういった意味で企画委員会や専門部会を設けて参りたい、かように考えてございます。また、当然、住民団体、産業団体等との協議が、特に新しい物を作る場合は検討をさせて頂きたいと思いますが、既存組織等もございますので、そういった活用を含めた中、住民団体や産業団体との調整協議を行って参りたい、かように考えてございます。

3については研修・学習の場の提供。これには当然、新たな策定でございますので、住民参加型の町民意見提出、こういった中において2カ年で計画を策定して参りたいと考えております。 4については、計画策定の日程を記載させて頂いておりますので、ご参照いただきたいと存じます。

その他でございますが、本計画につきましては、総合計画後期5カ年計画およびグランドデザイン計画、自立計画に基づく規制・誘導施策としての位置づけを持たせて行きたい、かように考えてございます。また、今後、具体的な取り組みが予想される広域景観指針策定を視野に清里町の現在までの先行的な実践、特に平成4年度は農村景観100選、更には1991年には第1回目のグランドデザインを策定し、現在までも誘導的な施策、花緑等の事業を展開している、こういった実践を体系的に今回の計画や条例の成果の中において整理をして、積極的な対外的な提案、こういったものを加えて行っていく、かように考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。


委員長

何か皆さんの方からご質問がありましたら。

藤田委員。


藤田委員

新しい条例だけれど、国や道から予算が下りてくるのか。


委員長

企画財政課長。


企画財政課長

条例そのものについては予算の措置はありません。今後、考えられる事業にプラス要素として有利な条件として整備される、こういうことでございます。お金は後で付いてくるという認識でおります。


委員長

藤田委員。


藤田委員

花と緑で清里町の名前を売るのも大体いいところに来たと思うのです。あちらこちらで手あましをしていると言う話しも聞くので、ほどほどにやってほしいとお願いをしておきます。町で金を出してやるのはいいが、管理するのもたいへんだという話しです。


委員長

山中委員。


山中委員

上斜里地区でモデル地区になってやっているが、これと地域資源との関係はどうなるのか。


委員長

企画財政課長。


企画財政課長

今後の方向性でございますが、今回、2カ年で計画を策定していきたいと考えていますが、内容的な部分で農業振興景観計画、こういったものも派生的な部分で生じてくると思います。平成18年度は上斜里地区についてはモデル事業という形の中で実施されるわけでございますが、19年度以降新たな農水省の事業として展開がなされますので、その段階においてそういったものの整合性とか還元制、こういっものが整理されてくる、この様に考えてございます。農水省につきましても昨年2月、担当課長補佐が来町しまして、農業振興計画の景観の部分と具体的な実践事例が全国的にもないと承っておりますので、当然、本年度のモデル事業の実践という物を頭に入れながら将来に渡って農業振興計画と景観計画の整合性、この辺も新たな清里町の取り組みとして発信できるような形体、こういった物を摺り合わせを行って参りたい、かように考えてございます。


委員長

山中委員。


山中委員

予算は後から付いてくるのだけれども、モデル地区の場合の国が50パーセント、道が2分の1、町が2分の1、この関係はどうなるのですか。


委員長

企画財政課長。


企画財政課長

今回協議申し上げているものとは直接関係しない部分で、それについては単独事業という形のの中で行われますので、最終的な数字が固まってございませんが、国の負担が2分の1、残りの2分の1について、道が半分、町が半分ということで展開されていく、この様に考えてございます。上斜里地区については18年度モデル事業ということで、ご理解を賜りたいと思います。


委員長

山中委員。


山中委員

日程の中で、専門委員会とか企画委員会とかがあるが、委員のメンバーはどの様な人が就任するのですか。


委員長

企画財政課長。


企画財政課長

内部的なものについては、担当課長が企画委員会、係長等がかかわるものについては専門部会の委員という、そういった位置づけになります。外部的なものにつきましては、住民団体、産業団体との協議調整がございますので、動き出した段階で検討させていただきたい。できる限り新しい組織、既存組織がございますので、縦横十分考えながら調整をした上で所管委員会に報告したいと考えております。


委員長

山中委員。


山中委員

住民団体、産業団体とモデル地区との整合性はどの様になるのか。


委員長

企画財政課長。


企画財政課長

今回の景観計画については部分的なものではなくて、町全体にかかわる部分でございますので、具体的な今年度のモデル事業の成果、事務局は産業課になりますので、企画委員会や専門部会で横の連携を取りますので、その中で全体的なあり方、その中で参考にさせていただきたい、かように考えてございます。


委員長

小野委員。


小野委員

建物の高さだとか色合いだとか、町並みをどうするかだとか、そういう細部にわたるところまでの計画が入ってくるのですか。


委員長

企画財政課長。


企画財政課長

景観行政団体として策定する場合については、具体的な事項としては景観計画の策定の他、景観区域を何処に定めるか、その範囲の問題や建物等に対する誘導若しくは規制、こういったものが当然折り込まれることになっております。ただし、こういったものは地域自治体に合ったなかで行われるということになっておりますので、従来の建築基準法以外にも自主的な建築協定、そういったことも十分頭に入れながら規制ばかりでなく誘導的な要素を入れながら行っていくことが現段階においては一番ベターかなぁと思っておりますので、そういう要素も入るということで、ご理解頂きたいと思います。


委員長

その他ございませんか。(「ありません」との声あり)

それでは、(3)の財産の処分について、説明してください。

企画財政課長。


企画財政課長

2点目の財産の処分でございますが、過般の議員協議会におきまして、ご協議申し上げた関係でございます。
旧ホテルを取得して町が焼酎工場の倉庫として活用をしているところでございますが、過般の議員協議会で協議申し上げたとおり、財産の売り払いという形の中で具体的な事務を進めてさせて頂きたい、かように考えてございます。現在、具体的な財産の取得を申し入れがあった会社につきましては、斜里郡斜里町ウトロ温泉にございます株式会社しれとこ第一ホテルとなってございます。

今後、当町におきましては、しれとこ第一ホテルとの間において、ホテル物件の財産処分について具体的な協議をする方向で進めさせて頂きたい、かように考えてございます。町側の基本的な条件としては、第4次総合計画又は自立計画におきまして、交流人口の拡大ですとか宿泊機能の強化、こういったものが大きな観点になってございますので、特に地域経済振興や地域交流人口の拡大、こういったことに結びつくような活用、基本としてはホテルとしての活用を基本とする中、町からの具体的な補助金とかは一切行わないという条件において具体的な協議を進めさせていただきたい、かように考えてございます。具体的な協議が整った時点では財産に関する処分の議決、そういった形になりますので、再度議会の方に再度議案として上程をさせていただく中、処分を進めて参りたい、かように考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。


委員長

財産の処分についての説明がありましたが、ご質問等があれば出していただきたいと思います。

小野委員。


小野委員

いつ頃の処分の予定になるのですか。


委員長

企画財政課長。


企画財政課長

相手側がございますので、町としては今後、内容を十分協議させていただいて、その内容に一定の合意が形成された段階になりますが、当然、第4次の総合計画がスタートしておりますので、できる限り早い段階で、合意に達するように協議を進めて参りたい、かように考えてございます。今年度での早い段階での処分を想定しながら相手側と協議を進めさせていただければ有り難い、かように考えてございます。


委員長

よろしいですか。(「はい」との声あり)

どうもありがとうございました。それでは、3番目の次回委員会の開催について、事務局より説明してください。


事務局長

本日で、大体所管事務調査の関係、郷土資料館整備につきましては方向性が見えたということで、今のところ予定が無くなりました。また、案件が出て参りましたら委員会にご提案して参りたいと思っております。


委員長

よろしいでしょうか。(「はい」との声あり)

その他、何かありませんか。(「ありません」との声あり)


閉会の宣告


委員長

以上をもちまして第6回総務文教常任委員会を終了させていただきます。どうもありがとうございました。

お問い合わせ先

清里町役場議会事務局
〒099-4492 北海道斜里郡清里町羽衣町13番地
電話:0152-25-2188 FAX:0152-25-3571

議会

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