令和2年度
清里小学校 学校経営方針
 






1 清里小学校 学校の教育目標

  校 訓 『大きな夢 かがやく瞳』
    
    一人一人の個性が輝き、自分らしく、主体的でいきいきキラキラした瞳を持つ子ども


 
学校教育目標『たくましく しなやかに生きる子ども』
 
豊かな人間性や社会性を身につけ、未来を切り開く、自主性・創造性に溢れる子ども
 

 



よく考える子
(知)
共に生きる子 
(徳)
やりぬく子
(体)
広い視野に立ち、気づき・考え・追究する進んで学ぶ子
 
自然や友だちを慈しみ、素直な心と豊かな感性を持ち、互いに尊重し合う子  丈夫な体と強い意志を持ち、たくましく、健康な子




 
 
 思考力  探究心
 想像力  向上心
 判断力  表現力
 直感力  集中力
 創意工夫 チャレンジ 
 
 親切 公正 寛容
 明朗 節度 素直
 勇気 協力 思いやり
 愛護 礼儀 感謝
 善悪 生命尊重 
 
 健康  忍耐力
 自主性 実践力
 責任感 勤労
 安全  清潔
 元気  根気強さ 積極性 
 



・自分の良さを生かし、よく 考え、進んで学習します  ・思いやりの心を持ち、誰にでもやさしくし仲良くします ・みんなで力を合わせ、ねばり 強く、心も体もきたえます
 



  経営の基本方針

(1)児童が主体的に取り組む学校にする。

    ・一人ひとりの児童が主体的に学習や仕事に取り組むように、学習や仕事の方法を教え定着を見とどける。主体的姿をほめ、評価して身につけさせる。

      ・読む、書く、計算するなどの反復する場をつくって基礎学力を定着させる。また、それぞれの力に応じて発展問題を次々に解いていく場をつくり、応用力を伸ばす。

      ・児童が目標や問題意識をもって取り組む学習にしていく。工夫して課題を解決していく力と態度を身につけさせる。自主学習に取り組ませ、評価して身につけさせる。

(2)児童が安心して過ごす学校にする。

    ・危機管理意識を高め、児童の安全を守る。防災、防犯、交通安全教育を進める。

      ・授業や学校生活の様々な場面で、自分の考えを主張するとともに相手の考えを受け止めて考える力や態度を育てていく。

      ・自分も相手も大事にする気持ちを育てる。

      ・児童の努力、持ち味を見つけて保護者に伝え、保護者とともに児童の良さを伸ばしていく。

(3)教職員が生き生きと働く学校にする。

    ・教職員が使命感を持ち、児童の教育にあたる。研修を深めて教育の専門家としての知識、技量を身につける。専門分野をつくってその指導方法を広めるとともに、他の教職員の専門性に学ぶ。

      ・直面する問題を1人で抱え込まず、組織で解決していく。

      ・仕事の能率化、定時退勤を進め、仕事とプライベートのめりはりをつける。  


 今年度の組織目標

(1)組織目標
主体的に課題を解決していく児童の育成

(2)組織目標達成のための指標

2)組織目標達成のための指標

~人間関係を大切に~

・元気なあいさつと返事の推進

・学級活動の充実(話合い、係活動)

・清掃活動の推進

・児童会活動の充実(挑戦)

・よりよい生き方を求める態度

~継続を大切に~

・体育授業や全校体育の工夫・充実

・学級遊び等の設定や体育館、グランド活用を通した運動の日常化

・「早寝、早起き、朝ごはん」運動の推進

・保健(歯磨き・手荒い等)安全(交通・防災等)指導の充実による自己管理・危機回避能力育成  

 

~日常授業を大切に~

・学ぶ楽しさや学習意欲を喚起する分かる授業づくり

・個別支援(放課後学習)やくり返し学習

・ドリル、プリント等による基礎基本の定着

・主体的・対話的で深い学びの充実

・ICT機器の有効活用

・家庭学習(自学含む)・読書活動の充実

 

~好きなこと・得意なことを大切に~

・作品応募への積極的な参加

・地域行事への積極的な参加

・他校との積極的な関わり


 経営の重点

(1)学習指導の充実・学力の向上

   ・学習に進んで取り組む態度を要求するとともに、教材解釈に力を入れて児童が新しい何かを発見する授業にする。児童の学ぶ意欲を高め、基礎的な知識・技能を習得させ、思考力・判断力・表現力を育む。

   ・主体的・対話的で深い学びを踏まえた授業づくりを意識し、指導力の向上を図る。   

   ・基礎学力の定着のために、家庭と連携して、家庭学習の定着化と読書の習慣化を進める。

 

 (2)生徒指導の充実・特別活動の充実

   ・子どもそれぞれの実態を把握し、教職員の共通理解のもと、一人ひとりの居場所を確保し、活動の場をつくり、いじめを許さない学校づくりを進める。

   ・学級活動、児童会活動、学校行事、縦割班活動など、様々な教育活動をとおして、子ども同士のつながりをつくり、コミュニケーション能力の育成を図る。

 

 (3)人権教育・道徳教育の充実

   ・児童の実態を題材にしたり、差別をなくすために活動している人に出会わせたりして、「うわさで決めつけない。」「人を見下さないで自分と対等にみる。」「自分の問題として考える。」といった見方を身に付けさせる。差別をなくしていこうと行動できる実践的な態度を養う。

   ・教科学習や学校生活の中で、人としてよりよい生き方を求める態度(道徳性)を育てる。

   ・子どもが自分に誇りや自信をもつことができる教育内容の創意工夫を図り、それぞれが違いを認め、高まろうとする集団を育てる。

   ・保護者や地域の願いや思いを理解し、取組を進める。

 

 (4)キャリア教育の推進

   ・子どもたちが社会人として自立していけるよう、働くことの値打ちやよさを実感させていく。

   ・みんなのために進んで仕事をする態度を身に付けさせる。指導者は児童とともに掃除をして、掃除の仕方を教える。掃除では、指導者はたいへんな仕事を受け持ってともに働き、その姿で掃除の大切さを教える。

 

 (5)健康・安全・体力の増進

   ・子どもの健康状態、体力の状況を把握し、安全や健康に対する指導と体力の増進を図る。毎日、運動する場を作る

   ・家庭との連携によって、児童の規則正しい生活習慣作りを進める。

   ・保健指導・給食指導・安全教育などの充実に努め、自他の生命と健康を大切にする子どもを育成する。

 

 (6)特別支援教育の充実

   ・一人ひとりの困り感を見取りながら、どんな教育活動が必要なのかを検討し、支援を行う。

   ・「一人ひとり丁寧に」と「みんなで一緒に学ぶ」の両方を意識した学習環境を大切にする。

   ・保護者の思いや願いを理解し、関係機関と連携を図る。

 

 (7)教育環境の充実

   ・清掃活動を通して学校をきれいにしようとする気持ちを高め、清潔な教育環境の保持に努める。

   ・自然に親しみ、環境を大事にする態度を育成する。

   ・ゲストティーチャーなど外部からの支援を受けた授業を創造する。

 

 (8)開かれた学校

   ・保護者・地域の教育力を学校教育に生かす。

   ・家庭や地域にできるだけ学校の情報を提供し、学校に対する理解と協力を進める。

  

 (9)教職員の総勤務時間縮減

   ・教職員の心身にわたる健康の維持・増進を図るため、総勤務時間縮減にむけた取組内容について協議し、学校全体で取り組む。

   ・会議の時間短縮を図る。

   ・定時退勤日には声を掛け合って、一斉に定時に帰る。