平成29年度
清里小学校 学校経営方針
 






1 清里小学校 学校の教育目標

  校 訓 『大きな夢 かがやく瞳』
    
    一人一人の個性が輝き、自分らしく、主体的でいきいきキラキラした瞳を持つ子ども


 
学校教育目標『たくましく しなやかに生きる子ども』
 
豊かな人間性や社会性を身につけ、未来を切り開く、自主性・創造性に溢れる子ども
 

 



よく考える子
(知)
共に生きる子 
(徳)
やりぬく子
(体)
広い視野に立ち、気づき・考え・追究する進んで学ぶ子
 
自然や友だちを慈しみ、素直な心と豊かな感性を持ち、互いに尊重し合う子  丈夫な体と強い意志を持ち、たくましく、健康な子




 
 
 思考力  探究心
 想像力  向上心
 判断力  表現力
 直感力  集中力
 創意工夫 チャレンジ 
 
 親切 公正 寛容
 明朗 節度 素直
 勇気 協力 思いやり
 愛護 礼儀 感謝
 善悪 生命尊重 
 
 健康  忍耐力
 自主性 実践力
 責任感 勤労
 安全  清潔
 元気  根気強さ 積極性 
 



自分の良さを生かし、よく 考え、進んで学習します  思いやりの心を持ち、誰にでもやさしくし仲良くします みんなで力を合わせ、ねばり 強く、心も体もきたえます
 



 2 平成29年度の重点教育目標

 「磨き合い、学びを
   広げる子どもの育成」


(1)設定のおさえ

 本校の教育が目指す児童の姿は、知育・徳育・体育をバランスよく身につけ、夢を抱き、たくましく生きる社会人である。こうした人格の形成を目指し地域の幼保・小・中・高等学校が連携し、共通した理念で教育活動が展開されることが望ましい。本町では教育の系統性を深める学習活動として平成27年度より「小中高一貫ふるさとキャリア教育推進事業」の研究指定を受けたこと、さらに平成28年度から本校並びに清里中学校が「コミュニティ・スクール導入等促進事業」の申請が認可され、29年度より本格実施となることから、地域ぐるみの教育環境が期待される。「ふるさとキャリア教育」は、一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、自分らしい生き方を実現していくことを促す教育であり、「コミュニティ・スクール」は、学校と保護者や地域の皆さんがともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、一緒に協働しながら子供たちの豊かな成長を支え「地域とともにある学校づくり」を進める仕組である。
 これらの事業や制度に共通する要素は、教育活動が学校内だけで完結するものではなく、地域の協力を得ながら児童個々の能力を高め、成長を促すことにある。学校を主体としながらも教育関係機関や地域で活動する諸団体との連携により学びを広げることが重要である。そのためには、前年度の重点教育目標を基盤とした職員個々の指導力向上とチームとして子どもに対応する組織的体制の一層の充実、さらに、保護者、地域の方々の理解と協力・参画による教育活動が実践されることに重点を置く。この思いを実現するため『磨き合い、学びを広げる子どもの育成』を教育重点目標として、繋がりをもち、地域に育まれる学校を職員全体で創っていく。
 
(2)重点教育目標追求の基本(4つの学校)

 教育の目的は、人格の完成である。この目的を達成するためには、全教職員が、今後の学校教育の在り方を見据え、学校が持つ教育機能を十分に生かし、熱意と創意を結集して地域の期待に応える清里小学校の校風樹立に努めていかなければならない。
 学校教育は、意図的、組織的、計画的に「学校教育目標」を実現していく営みである。全教職員の英知を結集し協働と信頼関係の中で推進していきたい。また、保護者や地域と一体感を持ちながら、児童一人一人の可能性や持ち味を開花させていきたいと考える。「子どもにとって学びがいのある学校」、「保護者にとって通わせがいのある学校」、「教職員にとって働きがいのある学校」を創り上げていく。

@らきら夢が輝く学校
  ア 学習規律、学習習慣、生活習慣の確立
    ・個に応じた指導を展開し、思いや願いを生かした活動に取り組む。
  イ 性に関する指導の展開    
   ・指導資料等を活用し、子どもの実態を踏まえた系統的な指導を実施する。


Aくわかり、できる学校
   ア 基礎的・基本的な知識・技能の確実な習得
     ・少人数指導や繰り返し学習などを重視するとともに家庭学習の充実を図る。
  イ 思考力・判断力・表現力等の育成    
   ・授業等に言語活動を意図的に組み入れ、学び合い活動をより充実させる。


Bらに開かれた学校
  ア 学校からの情報発信と学校評価・改善
   ・ホームページの更新を定期的に行うとともに学校評価の公表を行う。
  イ 地域の教育力の積極的活用    
   ・各学年の教育活動において、町内各施設や人的資源等を積極的に活用する。


Cもに磨き・創りあう学校
  ア 理論と実践を結びつけた組織的な校内研修
   ・国語科をテーマにした研修を推進し、全員が授業公開を行い研修の充実を図る。
  イ 全教職員の経営参画と活力ある協働体制の確立    
   ・報告、連絡、相談、確認を日常的に行い、危機管理意識を高める。




3 学校経営の基底

(1) 学校経営(総務)
 @ 学校教育目標、重点教育目標、学年・学級や分掌の目標の系統化を図る。
 A 全教職員の経営参画による協働体制の確立と、学校運営の全領域にわたる学校評価や学
   校運営協議会の意向を反映し、コミュニティ・スクールを中心とした経営を推進する。

 B 全職員で重点教育目標の達成に向け取り組むとともに、教職員の資質能力の向上を図る
   ため積極的な学校間連携を推進し、教職員による評価を実施する。

 C 職員会議の時間短縮に向け、効率的な運営を推進する。

(2) 教育課程(教務)
 @ 新学習指導要領に基づき、「生きる力」(豊かな人間性と確かな学力、健康な体力)を
   育む教育課程の編成・実施・評価・改善を行う。

 A 児童一人一人の能力・特性、興味・関心に応じた習熟度別少人数指導・TT指導の指導
   計画作成・実践を行う。

 B PDCAサイクルにより指導計画に基づく指導を検証して、指導と評価の一体化に努める。
 C 授業時数を確実に確保するとともに、学習内容の定着を図る時間も確保する。

(3) 研修(研修・教務・総務)
 @ 組織的、計画的な校内研修を推進し、全員が授業公開を行い指導技術を高める。
 A 研修の深化、充実のために指導主事の活用を積極的に行う。
 B 1人1回は校外の研修等に参加するとともに、その成果を校内において環流する。
 C 各教科や特別活動、総合的な学習等からキャリア教育について焦点を絞り推進する。

 
(4) 学級経営(教務・研修)
 @ 教育目標・重点教育目標を受けて学級目標を設定し、その実現のため長期・中期・短期
   の計画を立案し、実践・評価・改善を図る学級経営交流会を実施する。

 A 他者の思いや願いに気づくことを基盤に、思いやりにあふれる集団づくりや望ましい人
   間関係づくりに努める。

 B 教室等の物的および言語環境に特別支援教育の観点等を生かした整備に努める。
 
(5) 学習指導(教務)
 @ 習熟度別少人数指導・課題解決的学習・補充・発展的な学習・繰り返し学習等を取り入
   れ、個に応じた指導を一層充実する。

 A 学ぶ楽しさ・分かる喜びを味わえる学習展開と、学習規律や家庭学習習慣を確立する。
 B 評価基準を策定し、信頼性を高める評価方法を工夫する。
 

(6) 道徳指導(教務)
 @ 道徳教育推進教師を中心に、教育活動全体を通して行うことを基本とした道徳の時間の
   充実・改善を図るとともに保護者への授業公開に努める。

 A 自然や地域の中での主体的な活動を促し、豊かな体験を通して児童自らが考える道徳教
   育を推進する。

 B 家庭や地域と密接な連携を図り、規範意識の向上や基本的生活習慣の定着を図る。

(7)外国語活動・国際理解教育(教務)
 @ 外国語活動教材(ハイフレンズ)や視聴覚教材等を活用するなど児童の発達段階に応じ
   た指導計画を作成し、授業実践を行う。

 A 外国語を通じて、言語や文化について体験的に理解を深め、積極的にコミュニケーショ
   ンを図ろうとする態度の育成を図る。
  
 B AETとの交流等を通じて、文化の違いに触れる。

 
(8) 特別活動(指導)
 @ 特別活動のねらいやめあてを明確にして、児童の思いや願いが生かされる学校行事の
   画・実践・改善を行う。儀式的行事においては、その目的やねらいにふさわしい内容や
   会場設営を行う。
 A 児童が立案、運営に関わる機会を確保し、児童の意欲や自主性を育む児童会活動を推進
   する。
  
 B 児童が集団の一員としての自覚を深め、年間を通して自分の成長や集団の変容に気付く
   学級活動や異学年集団(ふれあい班)活動を推進する。

 
(9) 総合的な学習の時間(キャリア教育を含む:教務)
 @ 身につけさせたい資質や能力を明確にして目標・内容を定め、全体計画の充実・改善及
   び探求活動の充実に努める。

 A 自己評価や相互評価を取り入れながら、観点を明らかにした適切な評価を実施する。
 B 年度末に、各学年の学習内容について全教員が共通理解を図る場を設定する。

(10)特別支援教育(教務、就学指導委員会)
 @ 個々の指導目標を明確にした指導計画、支援計画「育ちの手帳」を作成する。
 A 経験を拡大し、教育効果を高める交流学級での学習を推進する。  
 B 配慮の必要がある児童に対する理解を深め、特別支援コーディネーターを中心に全職員
   が一体となった支援・指導体制を確立する。


(11)生徒指導(指導)
 @ 児童一人一人の状況を把握した実態交流を行い、全教職員による指導体制を確立する。
 A 学校生活のあらゆる場と機会を通して、受容的・共感的な姿勢を重視して児童と触れ合
   い、児
童理解・教育相談機能を充実させるとともに、定期的な教育相談を実施する。
 B 学校と家庭や地域及び関係機関との連携を一層深めて、人権教育を基盤とした児童の健
   全育成を図る。

 C 危機管理に関する共通理解を図るとともに、適切な対応により児童の安全・安心の確保
   に努める。


(12)健康・安全指導(健康)
 @ 児童の健康・安全や性に関する学習を推進するとともに、新体力テストを基に体力や運
   動能力の向上を図る。

 A 給食指導を含め食育指導に関する指導計画の作成及び実践を行う。
 B 校舎内外の施設設備の定期点検を実施するとともに安全指導の徹底と事故防止を図る。
 
(13)情報教育(教務)
 @ 情報教育の全体計画・学年別指導ガイドラインの作成・改善及び実践を行う。
 A 情報の活用の危険性についての指導を行い、より安全な情報活用能力を育成する。
 B 新たに導入されたICTや各種情報機器や視聴覚機器・放送機器の積極的な活用を図る。
 
(14)環境教育(教務・指導・健康)
 @ 自然との触れ合いや観察・実験、調査、見学など体験的な活動を通じて、かけがえのな
   い地球
環境を守る態度の育成を図る。
 A 学級園や栽培ハウスなどでの栽培活動や、花のまちづくり運動への参加を積極的に推進
   する。
  
 B 校舎内外の清掃やごみ処理、リサイクル活動等を通じて生活の在り方を考えさせる。

 
(15)福祉教育(指導)
 @ JRC活動の意義と役割を理解させ、より積極的な活動を行う。
 A 町の福祉施設や関係機関・関係団体との交流・連携の積極的な推進を図る。  
 B 日常的なボランティア・サービスやあいさつ運動を推進する。


(16)家庭及び地域との連携(総務)
 @ 学校の教育方針や教育活動の様子を学校だよりやホームページ等で積極的に公開する。
 A 保護者や地域の人々の願いや思いを学校評価アンケート等で的確に把握し、学校改善に
   生かす。

 B 児童及び教職員とも地域行事や地域活動に積極的に関わる。

 C 家庭学習習慣や望ましい生活習慣確立のため、家庭との連携に努める。

(17)分掌経営(総務)
 @ 年度の重点目標の実現をめざした各部の計画・実践・評価を行う。  
 A 業務推進にあたっては、前例踏襲に陥らないように、常に創意工夫と改善を行う。
 B 分掌間の連携を図りながら、成果や課題を引き継ぐようにする。
 
(18)学校事務(事務)
 @ 事務の適正化・効率化を図るようネットワークを活用する。
 A 各種文書の適正な作成及び整理・保管に努めるとともに、サーバー機活用のデータ化を
   図る。

 B 清里町私費会計事務処理要領等に基づき、金銭の取扱いは、特に厳正・迅速・明瞭に処
   理する。

 
(19)幼・保・小・中・高との連携(総務・就学指導委員会)
 @ より的確な児童理解のため、やまと幼稚園・清里保育所等と連携する。
 A 町教振などを活用し、町内各小中学校間での授業交流等を通し、相互理解を推進する。
 B 幼稚園や保育所、中学校・清里高校の授業公開に参加するなどして交流を図る。

 
(20)図書館活動(教務・司書)
 @ 司書配置に伴う学校図書の整備と活用、朝読書や読書指導を推進する。
 A 読み聞かせサークル、町の図書館等との連携を図る。
 B 学校図書の適切な管理と新刊図書の計画的購入を推進する。

(21)金管バンド(教務)
 @ 音楽技術の向上を図る中で、音楽を愛好する心や集団活動による協調性を育て、望まし
   い人間関係を構築する。

 A 円滑な活動を展開するために、指導計画及び指導体制を明確にする。  
 B 楽器補充のため、計画的に予算要望を進めていく。